
ご挨拶
古より、豊かな水と緑に恵まれた私たち「やまとのひとびと」は、
世界でも特異的な文化を生み出してきました。
その感性は、永きに渡り工芸作品を通して、
繊細で優美な輝きを、幾重にも表現してきました。
それらは、崇高な感覚を持ち合わせた、
名も無き無数の職人達の手によって産みだされ、
彼らにより、日本の「ものづくり」は根底から支えられてきました。
世界の様々な文化を間近に感じられるこの時代において、
私たち日本人が大切にすべきものとは。
「やまと」とは、日の本「日本人」を、
「いろ」とは、私たち日本人ひとりひとりの「個性」を表す。
「やまといろ」は、私たち日本人が本来の「個性」を輝かせ
自らが気付き、知ることを、、、
そして「ほんまもん」の感動を分かち合う事を願っています。
更なる美しい日本の伝統工芸を、未来へ。
そして、世界へ。